マーク

会長挨拶

山形県立山形西高等学校 嚶鳴同窓会
ごあいさつ

嚶鳴同窓会 会長

小笠原 悦子

同窓生自らによる嚶鳴同窓会の運営と今後の発展を目指して

嚶鳴同窓会会員の皆様におかれましては、ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。
また、日頃から同窓会事業に対して、多大なる御支援、御協力を賜りまして、誠にありがとうございます。


昨年4月の就任から、早くも1年が経過しました。就任当初は、現状を把握し時代の変化を踏まえた同窓会の在り方を考え、少しずつ改善案を御提案する旨申し上げましたが、今ここに同窓会体制が大きく転換したことを御報告しなければなりません。

同窓会の設立以来、同窓会の事務局は『同窓生である西高の教諭』が『校内理事』という立場で勤めてくださいました。各種会合の通知や資料作成、会報やホームページの作成、慶弔の手続きまで、あらゆる事務を担っていただいたといっても過言ではありません。

しかし、生徒数の減少等に伴う教諭数の減少に加え、近年の校内理事数の大幅減少、先生方の働き方改革等により、教諭が校内理事を務めることは今後不可能になることから、同窓会内部で事務を担う体制に移行してほしい旨、学校側から提案があり、話し合いを進めてきました。大きな転換で戸惑いもありましたが、『校内理事が0名になる前に自立しよう』との判断で、この提案を受け入れることとし、評議員並びにクラス幹事の了承も得ることが出来ました。

幸い、校長先生を始めとした学校側の御理解もあり、西高嚶鳴会館1階事務室を、『嚶鳴同窓会事務室』として毎週木曜日の午後と、事前予約した日時に使用させていただくことが決まりました。また、長年校内理事として活躍いただいた伊藤和恵氏に事務局長を担っていただくこととなり、急ピッチで事務局体制の構築を進めております。

これまで校内理事が担ってくださった様々な仕事を、すべて自前で進めるのは大変なことです。評議員の皆様には春先からホームページ開設や会報作成、会則の改正や会計業務などの大仕事に主体的に取り組んでいただいており、結果、学校のホームページから独立した、新たなホームページをここに開設することができました。

これまで、遠方にお住まいで同窓会総会への参加が難しかった方や、若い方にも同窓会の活動を理解していただき、参加していただけるようフル活用してまいります。

「嚶鳴同窓会」の前身は、明治36年に、在校生と卒業生、そして教職員の親睦と修養を目的として発足した「嚶鳴会」です。120年の歴史を誇る同窓会を継続し、発展させていくために、評議員、クラス幹事に加え、一般同窓会員の皆様のお力を、ぜひ嚶鳴同窓会にお貸しください。御協力のほどよろしくお願いいたします。

PAGE TOP